側弯日記
側弯症の装具治療で使うコルセットって、結構ゴツいですよね。上半身がほとんど覆われ、息をするのも苦しいし、骨が押されたり、皮膚が擦れて痛いんです。そんなワケのわからない状態を毎日23時間もキープしろとか、拷問としか思ええません。今は春ですが、…
この間ツイッターのタイムラインで偶然流れてきて、愕然とした。 手術後に体育の授業を受けられないなら、成績がつけられないと教師から言われたという! そういえば前にも、キャリーバッグでの登校をスムーズに認められないとつぶやいていた方もいたかな。 …
以前、側弯症の手術をしても出産に耐えられるのか?という記事を書きました。 特発性脊柱側弯症の手術をしても子どもは無事に産めるのか問題 - あの日、側弯症と言われて 私が一応母親業をやっていることからも、手術をしても出産(自然分娩)は可能だという…
肩こりや、腰痛、姿勢の悪さからくる疲労etc・・・。一般的にもよくあるこれらの症状は、なにも側湾症だけが原因じゃないと思うのですが、少なくとも背骨がまっすぐじゃないことは、身体の中のいろんなところへ負担をかけているんじゃないかと思うわけです。…
側弯症の術後11年目。あの時に原因不明だとわかった病気も、研究が重ねられ、何年か前ですが、思春期特発性側弯症は遺伝することなどが明らかになってきています。 それでも今のところ、後追いみたいな治療方法しかないけれど、もしかしたら将来は未然に側弯…
冷房のかかった部屋から出られないグータラは、さっそく夏バテ気味になっておりますが、シャツ1枚着るだけでも暑いのに、制服の下に密着するコルセットを装着して生活するだなんて、拷問もいいところ。術後ならともかく、術前のコルセット生活は、終わりが…
そろそろ夏休み。毎年この時期がくると「ああ、手術したなあ、あの時」と思い出します。 手術となると、本人はもちろん親御さんはとにかく心配や不安が募るばかりでしょう。私は呑気な大学生でしたが、さすがに前日の夜にはベッドの上で一人静かに号泣しまし…
まもなく側弯症の術後11年目を迎える筆者が、「特発性側弯症」と診断されるまでの経緯を振り返ってみました。